注意事項 スペイシー シンコール|カーペット・ラグマットを激安価格で通信販売
シンコール「スペイシー」注意事項
■商品を選ぶ際の注意
- 歩行マークは製品の耐久性・耐摩耗性の目安を表しています。歩行頻度により、適切な商品をお選びください。
- 各商品ページのカラー画像は幅方向がヨコ(長さ方向が上下)となります。
- カーペット(特にタフテッドカーペット)は、柄に若干の蛇行が見られます(特に縦方向)。織り構造の商品のもつ製法上の特性としてご理解ください。
- 防ダニ・抗菌・防汚などの表示は、加工処理や特性の有無を示しています。日頃の正しいメンテナンスや定期的な換気等が最も重要で、これら無しには十分な効果が発揮されません。
- ウール使用のループカーペットに見られる異色の糸(ネップ)は、バーバー調といわれる自然な風合いを演出する伝統的な手法です。
- 画像はモニター等の環境により異なった色合いに見える場合があります。また、生産ロットにより、製品にも若干の色差がありますので、ご了承ください。
カットパイルは、使用中にパイルの方向性が部分的に異なってくることがあり、このことにより雲状の色ムラのように見えることがあります。これは「雲現象」や「シェーディング」と呼ばれ、カットタイプの性質であり、品質の欠陥ではありません(写真参照)。
■保管上の注意
- 保管の際は、決して折らないでください。折れじわが残ったり、施工後の伸びの原因になることがあります。
- ロールカーペットは梱包して、平坦な場所に寝かして保管してください。また、上に物を積載したり俵積みをしないでください。
- 水濡れは、変質・汚れ・たるみが生じ、品質が損なわれますので、保管の際はご注意ください。
■施工上の注意
- 梱包紙に記載されている品名・色番・数量をご確認の上、施工を始めてください。同一床面上は、同ロットで仕上げてください。
- 天然繊維のウールは、紫外線や酸素に触れることにより、開封・敷き詰め後すぐに若干の色の変化が見られます。ジョイントされる場合、同一床面は同一日に仕上げ、数日にわたる場合はジョイント部分に覆いをかける等の対策を講じてください。
■使用上の注意
- ウールやアクリルに代表される紡績糸を使用しているカーペットは遊び毛が出ますが、これは糸の特性であり、品質上の欠陥ではありません。
- カーペットにたるみ・めくれ・ジョイントのほつれなどが生じた場合は、即座に補修してください。放置しておくと、美観を損なうほか、転倒事故を招く危険性があります。特に階段部分でのたるみなどは、大きな事故につながりますのでご注意ください。
- 長時間直射日光が当たる場所では、パイルが変褪色する危険性があります。カーテン、ブラインド等で日除けをしてください。
- タフテッドカーペットに使用している合成ゴム(ラテックス)は、臭いが発生することがありますが、人体には影響がありません。通常数日間十分な換気を行うことで解消されます。
- 巻き縮みや巻き癖により1%以内の寸法誤差が生じている場合がありますが、ほとんどの場合、時間の経過とともに解消いたします。
- 敷き詰めのカーペットの上にラグなどのカーペットを重ね敷きすることは避けてください。歩行などで上のカーペットが動いたり、シワが発生する場合があり、転倒の原因となる場合があります。
- フローリングなど滑りやすい床面にラグなどを置き敷きで使用する場合、別売りの滑り止めシートなどのご購入をお薦めいたします。
■管理上の注意
カーペットの適切な管理計画により、長く、美しく使用することが可能です。業務用スペースでは、下記をご参考の上、使用スペースに適した管理計画の作成をお薦めします。
- 靴底からの汚れの侵入を防止するために、フロアの出入口に防塵マットを設置してください。
- 建物全体のカーペットを常に一定の美観を保つために、汚染地域を選定して、汚染程度別に管理計画を実施してください。
●汚染地域区別例
汚染程度 |
場所 |
選定基準 |
重汚染 |
エントランス・宴会場等 |
外部からの土砂の持ち込み、油性の汚れが発生しやすい。 |
中汚染 |
廊下・客室等 |
主要な部分で人の歩行・スポットの汚れ等が頻繁に発生 |
軽汚染 |
会議室等 |
使用頻度は少ないが、汚れに注意が必要な場所 |
●管理計画例
予防管理 |
日常管理 |
週間管理 |
月間管理 |
年間管理 |
出入口等にマットを設置 |
粗ゴミ収集・除塵・ シミ取り作業・吸塵作業 |
全面吸塵作業 |
スポットクリーニング |
全面クリーニング |
- ※汚染程度別に管理サイクルを調整してください。
例)中汚染の場合、スポットクリーニングを年間管理とする。
- ※ウール等の紡績糸を使用しているカーペットには、ブラシのない業務用真空掃除機をご使用ください。
- ※過度のクリーニングは素材を傷める可能性もあります。定期管理を確実に行って、クリーニングの周期を伸ばしてください。
- ※特定の機器を使用するクリーニングは、専門の業者へご相談ください。
- ※タフテッドカーペットの場合、パイルの接着にラテックスを使用していますが、このラテックスは各種の有機溶剤に溶かされやすい性質があります。したがって有機溶剤を使用するドライクリーニングでタフテッドカーペットをクリーニングすると、接着剤が溶出する危険や、パイルの固定がゆるんでカーペットの形状に影響をおよぼすことがあります。