■タイルカーペットのレイアウトはオフィスの雰囲気を決める重要なポイント!
メンテナンス性の良さや騒音対策から、タイルカーペットを導入しているオフィスは多くあります。
機能性に優れたタイルカーペットですが、実はレイアウトがオフィスに与える影響は単なるインテリア性だけではありません。
タイルカーペットのレイアウトにこだわるとオフィスの雰囲気が変わりますが、次のような要素にも大きな影響を与えます。
- ・風土や文化
- ・仕事環境
- ・生産性
- ・創造性
- ・ブランディング
- ・採用
- ・コスト
オフィスの雰囲気は企業の成長にも関わる重要なポイントです。
オフィスイメージを左右するタイルカーペット導入時は、企業の経営理念や方針、職種に適したレイアウトを採用できるよう心がけてください。
具体的には、製品の組み合わせ方や貼り方、色に重点をおくことがおすすめです。
以下では、床の色がオフィスに与える影響とおすすめのエリアをご紹介します。
色 |
与える影響 |
おすすめのエリア |
ナチュラルカラー グリーン、ブラウン など |
癒やしや心の落ち着き |
デスクワークが多い執務エリア 休憩のためのリフレッシュスペース |
アースカラー グレー、エンジ、ネイビー など |
コールドカラー(寒色) |
意識や思考の切り替え |
人の移動が盛んな執務エリア エントランスや廊下 |
ビタミンカラー レッド、オレンジ、イエロー など |
意欲や発想力を刺激 |
クリエイティブ性が求められる執務エリア |
■多くのオフィスで使用されるタイルカーペットのレイアウト
ベーシックなレイアウトは他のインテリアに干渉しにくく、集中が散漫しにくいオフィスを実現できます。
オフィスで採用されやすい、定番のタイルカーペットのレイアウトをご紹介します。
◇東リ「GA-400シリーズ」の単色使用
タイルカーペットで定番のGA-400シリーズを1種類のみ使ったレイアウトは、オフィスの床をシンプルにまとめられるレイアウトです。
単色使用では、アースカラーで落ち着いた雰囲気を演出できるグレー系に人気が高まっています。
GA-400シリーズは変色や退色が少ない原着ポリプロピレン製で重歩行用のため、日が差す場所や歩行量の多い通路にも安心して使用できる点が魅力です。
カラーラインナップは無地20色のほか、ストライプIの3色、ストライプIIIの9色(GA-400Sシリーズ)、ランダムストライプの4色(GA-400RSシリーズ)があります。
東リ タイルカーペット「GA-400シリーズ」はこちら
■ITベンチャー企業におすすめの風土を作るレイアウト
複数色やストライプを組み合わせたレイアウトは、独自性とインテリア性を両立できます。
以下では、風土やクレドを重要視するITベンチャー企業におすすめのタイルカーペットのレイアウトをご紹介します。
◇サンゲツ「NT-350」で思い通りのレイアウトを!
アースカラーやナチュラルカラーに加え、ビビットな原色も多いNT-350は、全41色のカラー展開です。
カラーバリエーションが豊富なため、組み合わせ次第で思い通りのレイアウトを実現できます。
たとえば、明度の高いNT-345(レッド)やNT-357(オレンジ)、NT-359(グリーン)は差し色に使いやすく、雑味のないNT-314(ブラック)は引き締まったレイアウトに有効です。
クリエイティブで独創的な風土を再現できるよう、型や枠組みにとらわれないレイアウトを考えてみましょう。
サンゲツ タイルカーペット「NT-350」はこちら
■高級感あるタイルカーペットでブランドイメージを作る!
ダークカラーや重厚感のあるタイルカーペットは、オフィスに高級感を与えてくれるデザインです。
高級感のあるタイルカーペットを使用するとオフィスデザインからブランドイメージを作ることもできます。
ブランド力を重視する企業は、以下のタイルカーペットを使ったレイアウトで職場の一体感を高めていくことがおすすめです。
◇シンコール「プロムテープ」でスタイリッシュに!
1枚のタイルカーペットに異なる色のグラデーションが入ったシンコールのプロムテープは、オフィスをスタイリッシュに演出できます。
カラーバリエーションは暖色系と寒色系の相反する2色ですが、異なる2種類が絶妙にマッチするため、同時使いのレイアウトもおすすめです。
2種類を使用する際は境界が明確になりやすいため、ゾーニングに活用するなどの工夫を取り入れることがおすすめです。
シンコール タイルカーペット「プロムテープ」はこちら